
「痩せたはずなのに、なんか見た目がスッキリしない…」そんなふうに感じたことはありませんか?
それ、実は「姿勢」が原因かもしれません。
特に女性に多い「巻き肩」や「反り腰」は、見た目を損ねるだけでなく、肩こりや腰痛の原因にもなります。
この記事では、セルフチェックの方法から改善エクササイズまで、今日からできる「姿勢改善」のヒントをお届けします。
巻き肩・反り腰ってなに?
巻き肩の特徴と原因
巻き肩とは、肩が前に入り込んでいる状態のこと。背中が丸くなり、胸が閉じてしまっている姿勢です。
スマホやパソコンを使う時間が長い人に多く、猫背とセットで現れることが多いです。
反り腰の特徴と原因
反り腰は、骨盤が前傾して腰が大きく反った状態のこと。お尻が後ろに突き出して、下腹が出て見えるのが特徴です。
ヒールをよく履く人や、腹筋が弱い人に起こりやすい姿勢です。
自分でできる!巻き肩・反り腰のチェック方法
簡単にできるセルフチェックを2つ紹介します。
壁立ちチェック
壁にかかと・お尻・肩甲骨・後頭部をつけて立ってみましょう。
このとき、自然に全部つかない人は、巻き肩や反り腰の可能性があります。
鏡チェック
横から自分を鏡で見て、肩が前に出ていたり、腰が大きく反っていたら要注意です。
巻き肩・反り腰を改善するエクササイズ
巻き肩改善に効くストレッチ
壁の角に肘をかけて胸を開く「胸筋ストレッチ」がおすすめ。毎日30秒ずつやるだけでも効果があります。
巻き肩改善に効くトレーニング
肩甲骨を寄せる「リバースプッシュアップ」や「バンザイウォールスライド」などが効果的です。
反り腰改善に効くストレッチ
太ももの前側を伸ばす「もも前ストレッチ」や、背中を丸める「キャット&ドッグ」がおすすめです。
反り腰改善に効くトレーニング
腹横筋を鍛える「ドローイン」や「ヒップリフト」などで体幹を強化しましょう。
姿勢が整うと“見た目”が激変する理由
姿勢が良くなるだけで、身長が高く見えたり、ウエストが細く見えたりします。
また、姿勢が良い人は「健康的で美しく見える」という印象を与えることができるのです。
「痩せた?」と言われる理由は、体重ではなく“姿勢と筋肉のつき方”かもしれません。
まとめ|まずは毎日のちょっとした意識から
巻き肩や反り腰は、放っておくと慢性化してしまいます。
でも逆に言えば、少しずつでも改善のためのストレッチやトレーニングを継続すれば、見た目も体調も変わっていきます。
今日から1分でも、姿勢を意識する時間を作ってみましょう。
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